こころの病気の治療には家族の協力が必要です。そして、患者さんを抱えた家族にも、支えが必要です。しかし、多くの場合、家族は孤立していて、どのように患者さんに接したらよいのかわからず、何とか治したいと焦るあまり、不安を患者さんに与えてしまいがちです。家族がこの病気について、そして患者さんについて、正しい知識を持ち、援助の方法がわかれば、本人も家族もずっと楽になるでしょう。
指導者のプロフィール
増野 肇 ましの はじめ
精神科医 日本心理劇学会理事長 ルーテル学院大学教授
1959年東京慈恵会医科大学を卒業後より、患者中心の精神医療を目指して活動を始める。
初声荘病院、栃木県精神保健センター長を経て、現在も家族会の相談役として患者や家族の支えになっている。
主な著書
- 『みんな一緒に生きている』(やどかり出版)
- 『精神保健とは何か』(一橋出版)
- 『サイコドラマの進め方』(金剛出版)
- 『不思議の国のアリサ』(白揚社)
内容・日程・参加費
- 内 容
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話し合い「心の病気」「治療」「家族の役割」
- 日 程
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2015年度
2015 4/9 5/14 6/11 7/9 8/13 9/10 10/8 11/12 12/10
2016 1/14 3/10
(いずれも木曜日 10:30~12:30。2016年2月はお休みです)
- 参加費
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1回 3,240円(税込)
(※途中参加可能です)
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詳しくは電話にてお問い合わせください
会場・申込・問い合わせ
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-55-10 学園ビル9階
- TEL.
- 03-3320-0731
- 月~金曜日
- 9:00~19:00
- 土曜日
- 9:00~17:00